Sayacat Blog

気ままな一人暮らしの雑記Blog

将来

 

久しぶりの更新になってしまいました。

以前好きな音楽を仕事にすることを諦めた話を書きましたが、今回はこのことについて書こうと思います。

 

それは私がまだ母のお腹にいる時のことでした。

母が友達の付き添いで、とても力の強い中国人の霊能力者の家に行った時のこと。

その方は母を見てすぐ、『あなたの赤ちゃんは音楽がとっても大好き。でもそれだけじゃ食べていけない。』そう言ったそうです。

母は友達の付き添いだった為、詳しく内容を聞くことはなくそこで終わりました。

 

もうこれ以上ダンスをしていてもな…そう思った20代前半の時、このことを打ち明けられました。

その時、自分の中で納得ができてすんなり趣味程度にする決心がつきました。

 

それから数年。

 

つい先日、引き寄せられてユタの方に見てもらえる機会ができました。

その方は私の親族のようなウガミユタ(大まかにいうと、先祖と会話したり拝む事がメイン)とは違い、ミートゥシーユタ(その人の未来が見える力のあるユタ)でした。

ドアを開けて入って早々に『壁があるけど修整できる』と言われました。

『今まで何度もうまく行きかけてはダメになったり、なぜか人より多く困難を迎えていたけど、対処法がわかれば乗り越えられる。でもなんでこんなに壁があるのかね。』

私自身、なんでこんなに何もかもうまく行かないんだろうと自暴自棄になっていたところだったので、ドキっとしました。

それから生い立ちや悩み、今後のことを話しているうちに、『壁ばかりで何でかねと思っていたけど、ユタの血筋なんだね。私もそうだけど、ユタの血筋は幸せになりにくい運命。他の人はそこまで大きな問題もなく過ごして結婚して平和にいけるけどね。だからあなたも今まで壁ばかりだったんだね。でも選択次第だから。』そう言われて、なんだか悲しい反面受け入れることができました。

 

これからの対処法や色々なアドバイスをもらい、最後に『趣味は音楽って言ってたけど、仕事が音楽じゃなくてよかった。これが壁かなと思ったよ。』と言われて、お腹の中にいた時音楽じゃ食べていけないと言われた話をしました。

 

見る人が違っても言われることは同じ。笑

 

本当に趣味程度にして良かったんだなと思った出来事でした。

 

あの日見たもの

 

数年前のはなし。

 

法事があり家族で沖縄へ行きました。

法事は初日に終わり、 二日目に普段行かないところへ行こうとなった為、 家族みんなでレンタカーに乗り中部へ向かいました。

 

もともと祖父は八重山地方の黒島出身、祖母は本島の南城市出身。

以前ブログで書いた通り、母たちも糸満市で生まれ育った為、 私自身も石垣島か本島の南部に行くことしかなかったので中部から やんばる地方に行く機会はあまりなく、 土地勘もない為ドライブ気分でふらっと向かいました。

 

うるま市まで行き、『時間もあるし橋を渡って最端まで行こう』 となり、伊計島を目指し出発しました。

どこまでも続くサトウキビ畑と穏やかな空気、 その日はとても晴れていて見通しも良かったので海もより一層キラ キラして澄んでいました。

宮城島を通り過ぎ伊計島に入ったころ、その日は6月の土曜日にも 関わらずほとんど車も通らず人も歩いていませんでした。

とても気持ちが良かったので、 私は車の窓を開けて外を見ていました。

すると、畑の途中に空き地のような開けたところがあり、 頭頂部の髪の薄い長髪の男の人がくわのようなものを高く振りかざ しながら胸下くらいまで隠れるほどの穴を上裸で掘っていました。

『こんな暑い日にあんなに掘って、 どうやって穴から這い上がるんだろう。大変そうだなぁ』と思い、 そこを通り過ぎました。

島は小さく一周するのにそう時間はかかりませんでした。

帰り道、『あのおじさんどうしたかな?まだ掘ってたりして。笑』 と思い窓の外を見ていたところ、 似たような空き地はあったものの行きとは明らかに雰囲気が違う道 を通り、そしてそのまま島を出ました。

「 さっき穴掘ってたおじさんのいた道じゃない方から帰ったんだね~ 」と、何気なく言ったところ家族みんな黙ってしまいました。

 

島を出る時に通った道は、 確実に行きにも通ったところだったことと、そこに穴を掘っていたおじさんなんて居なかったからです。

帰りに通り過ぎたその空き地は雑草も生えていて、 明らかにさっき深い穴を掘っていたことろとは思えない状態でした 。

見間違いであってほしいと思ったものの、 とても晴れていて見通しも良く窓も開けていたので、 見間違いなはずはありませんでした。

その後、母が親戚に伊計島に行った話をしたところ、『 怖いし誰も近寄らないよ。なんでわざわざ行くの』 と言われたそうです。

後から調べて分かったのですが、伊計島は無縁墓が多く、 その昔平家の落武者が流れ着いた土地だそうです。

 

あの穴は何のために掘っていたのか、そこに何があるのか。

 

島自体はとても穏やかで素敵なところです。

皆さんも行く機会があれば、ホテルのビーチ以外には入らないように。

詳しくは調べてみてください。

 

レジャーシーズンに向けて

 

母は沖縄の糸満出身。

母方の祖父は沖縄で一番大きい門中の血筋で、お墓は観光地としても紹介されています。

 

元々霊能力のある人の多い地域ではあるし、引っ越しや何か決める時、もちろん葬式の時など必ずユタに来てもらったり相談したりします。

石垣島に住む親戚の叔母も西表島出身のユタで、今まで色々な話をしてくれました。

幼少期のほとんどを母方の家族に育てられていたため、幼い頃から先祖崇拝・自然崇拝が当たり前でした。

 

そんな祖父も霊能力がとても強い人で、見えないはずのものが見えるのは当たり前ですが、予知能力もありました。

祖母がでかける時は『今日転んで怪我をするからエレベーターは気をつけろ』というと、その日祖母は本当にエレベーターで転倒して怪我をしたり、宝くじの当選番号が見えたり...

恩納村の海辺に住んでいた時は夜中に海側の窓を何十個ものこの世のものではない人の手でバンバンバン!と叩かれて眠れなかったりしていました。(朝起きると窓に無数の手形が残っていたそうです)

母の一番下の弟はそんな祖父の遺伝なのか、同じく霊能力が強く、ユタがウガン(拝む)する場所の近くに行くと吐き気がしたり、日常でも見えないはずのものを見たりしています。

 

前置きが長くなりましたが…

第六感的なものは信じないという人も多いと思いますが、そういった力は本当に存在するし、それによって見えたり感じたりする別の世界は本当に存在します。

 

実際に私の友人の同級生は防空壕に肝試しに行き、悪戯したことがあるようで、そこでマブイ(魂)を落としたり、これは本当かわかりませんが1人は行方不明になったそうです。

なので、むやみに肝試しや侮辱するようなことはしないように。

これは私が教えられ育ったことですが、これから暖かくなりお出かけしやすいシーズン、海や山に行くときは“お邪魔します”という気持ちで行けたら良いですね。

 

あと、海も山も夜は絶対行かない方が賢明です。

 

お腹の中

 

子供の頃、初めて音楽を聴いて鳥肌が立った。

なんとも言えない気持ちにさせてくれたのがMISIA久保田利伸だった。

幼いながらにとっても沁みる感覚がして、なぜか心が満たされて踊りたくなる気持ちに気付いたのが11歳の時でした。

 

それから間もなく、近所の教会からポストに手紙が入っていました。

私はそれを見た瞬間、何も知らないくせに『ここに絶対行かなくちゃ』と感じ、親にお願いしてその教会のGospelへ毎週通うようになりました。

そこで、教会に来ていた黒人のおじさんが歌うSoulを聴いたり、いろんな事を学んでいくうちに完全にブラックミュージックの虜になりました。

 

そこからは15歳からダンスを始め、毎週渋谷に行っては新譜を聴いたり大好きな90年代のHIPHOPを掘ったり、円山町界隈でレコードを探し歩いたり。

とにかく音楽にのめり込みました。

 

しかしこの時既に、私は音楽で食べて行けない人生だとわかっていたので、音楽を仕事にしたいとは思いませんでした。(この理由についてはまた今度書こうと思います。)

 

母と将来の事を話す機会があったとき、何もわからないはずの子供だった私が何故ここまでハマったのか理由がわかりました。

 

『お腹にいる時から聴かせてたからね』と母から言われたのです。

 

母は久保田利伸が好きで臨月になってもライブに行っていたらしく、近所に住んでいる母方の叔父は、バックパッカーを経てクリスチャンになり、音楽もHIPHOPやreggaeが大好きだったということでした。

 

胎教って本当にあるんだと思います。

音楽だけではなくて、会話とかお母さんの感情も全部吸収してるんですね。

 

私もいつか母になるときは、今までと変わらず大好きなブラックミュージックを聴き続けようと思います。

私の宝物


30代になった今でも実家で大切に保管している大好きなぬいぐるみ、通称"くーたん"がいます。

その"くーたん"はくまのぬいぐるみで、私が赤ちゃんの時から、ずっと一緒のベッドで寝起きを共にしていた、無くてはならない存在です。

 


つい数年前、まだ実家で暮らしていた時の話。

週末で仕事も休みだったので、私は家に迎えにきた友達と出掛けるため鏡台に向かい、急いで化粧をしていました。

 


私の部屋は2階。

友達と母が楽しそうに話している声が1階のリビングから聞こえてきていました。

 


するとその時私の部屋のドアが少し開き、そして少し閉まりました。

鏡越しだったのでよく見えなかったですが、真っ白の何かがドアの下の方に見えた気がしました。

実家では猫を飼っていたため、少し開いていたところから入ってきたのかな?と思い、化粧を終えて部屋を見回したところ、猫は入って来ていませんでした。

 


友達か母が呼びに来たのかな?

そう思って1階に降りたところ、まだ2人は楽しそうに話していて、誰も2階には来ていませんでした。

前回もBlogに書いた通り、今まで不思議な事はたまにあったのでそれほど気にしていませんでした。

 


その日友達と出掛けて、夜帰宅した時です。

母方の遠い親戚のおばさんが亡くなったと、私たちが出掛けた後に連絡が入ったことを知らされました。

母は沖縄の人なので、そのおばさんにも私が幼い頃以来会っていなかったとのでした。

 


すると母から、今日亡くなった方は"くーたん"をくれたおばさんなのよ。と聞かされました。

その時全ての辻褄が合いました。

 


だって、その時飼っていた猫はグレーの毛並みがとっても綺麗なロシアンブルー。

あの時部屋に入って来ていたとしても、白い影な訳がなかったんです。

そして、すっかり色が変わってしまっていましたが、大好きな"くーたん"はもともと真っ白なくまだったからです。

 

あぁ、おばさんが挨拶に来てくれたんだな。と、思い、母に昼間起きた事話をしました。

 


改めてこれからも"くーたん"は大切にしていたいなと思う出来事でした。

不思議な話

 

何かがおかしく感じる。

そう思ったことはないでしょうか?

 

どこかへ出かけたとき、または通勤通学途中、そして日々の生活の中で。

霊感は特殊な能力ですが、誰にでも潜在する能力だという説もある。

私自身霊感はないと思っているものの、幼い頃から不思議な体験をすることがありました。

 

小学生の頃、自宅のリビングでテレビを見ている時や自分の部屋にいる時に突然、母がドアを開け真っ直ぐ前を見て黙って立っているのです。

私を呼びに来たのかなと思い、どうしたの?などと話しかけてみたけど、ずっと黙ったまま真っ直ぐ前を見ていて、ただならぬ空気感を放っていました。

ふと、『あれ?母ではないかもしれない。』そう思った瞬間、ドアをバタン!と閉めていなくなります。

すぐ追いかけて母のいる部屋に行くと、呼びに行ってないわよ。というのがお決まりでした。

ここだけ聞くと、母が悪戯にしていることかと思われるかと思いますが、確実に“母ではない何か“なのは確かなのです。

理由は、部屋に来た“ソレ“と、私がすぐ母のもとに向かった時にその場にいた母は、毎回服装が違うのです。

そんな1分以内早着替えなどできるはずもないし、第一娘への悪戯で毎回同じようにそこまで手の込んだことをできるとは思えないからです。

こういったことは母だけではなく、母の弟である叔父が仕事終わりに我が家へ遊びに来る前にも、叔父の“ソレ“だけが私の元へ来るといったこともありました。

 

今まで家族や友達に話しても、俄かに信じがたい表情をされて終わりでした。

こういった経験をしたことがある人はどのくらいいるのでしょうか。

 

あれはいったい何だったのか、未だに謎のままです。